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【NAT A】[アドレスの種類]
[NATの用語][アドレスの種類][NATの種類][NAT設定-スタティックNAT][NAT設定-ダイナミックNAT][NAT設定-PAT-overload][NAT検証コマンド]
では、@で出てきた用語の中の、[アドレスの種類]を説明します。

○内部ローカル
○内部グローバル
○外部ローカル
○外部グローバル

でしたね。大切なのは、どの視点から見ているのか?です。
ただし、普通に言葉だけ書くと混乱するので、イメージを持たすために仮設定をして話を進めます。

−−−−−−−−−−【仮設定】※主役・視点は〔Aさん〕です。−−−−−−−−−−−
〔Aさん〕が家にいます。
〔Bさん〕が学校にいます。

〔Aさん〕が〔Bさん〕にデータを送信したいと思っています。
〔Aさん〕と〔Bさん〕の位置関係と二人の間にあるネットワーク構成は以下の通りです。


−−−−−−−−−−【仮設定 終了】−−−−−−−−−−−
今このHPを見てくれてる〔あなた〕が、上の図を見ていて、〔Aさん〕が主役で内部として扱っていることを忘れないでください!

(〔あなた〕が上の図をみた時の〔Aさん〕の)[内部ローカル]
〔Aさん〕がローカルエリア(LAN)内部で使用しているプライベートIPアドレス
※図の場合は PC:192.168.2.10 ルータ家側:192.168.2.1

(〔あなた〕が上の図をみた時の〔Aさん〕の)[内部グローバル]
〔Aさん〕がISPなどから取得しているグローバルIPアドレス
※図の場合は ルータInternet側:100.100.100.100

(〔あなた〕が上の図をみた時の〔Aさん〕にとっての)[外部ローカル]
〔Bさん〕が学校のローカルエリア(LAN)内部で使用しているプライベートIPアドレス
図の場合は PC:192.168.1.10 ルータ学校側:192.168.1.1

※ただし、外部ローカルは注意が必要です。上の説明はあくまでも、今あなたが図を見ている状態で仮定した話です。
※本来〔Aさん〕とって、正確な外部ローカルとは、〔Aさん〕のLAN上で宛先として指定する外部のIPアドレスです。
※したがって、実際にデータを送ることを考えると、200.200.200.200になります。

(〔あなた〕が上の図をみた時の〔Aさん〕にとっての)[外部グローバル]
〔Bさんの学校〕がISPから取得しているグローバルIPアドレス
図の場合は ルータInternet側:200.200.200.200

以上が、アドレスの種類の考え方です。



でも、もっとすっきりしたいと思うんで、データを送るとして表にします。
ついでに〔Bさん〕バージョンも表にします。
(見やすいように同じ図をもう一つ載せときます)

〔Aさん〕がデータを送るとすると、

[内部ローカル]・・・・・・・・・・〔Aさん〕のPCのプライベートアドレス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192.168.2.10
[内部グローバル]・・・・・・・・〔Aさん〕がISPから取得しているグローバルIPアドレス・・・・・・・・・・・・・・・100.100.100.100
[外部ローカル]・・・・・・・・・・〔Bさん〕のPCのプライベートアドレス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192.168.1.10
[外部グローバル]・・・・・・・・〔Bさん〕の学校がISPから取得しているグローバルIPアドレス・・・・・・・・・200.200.200.200

〔Bさん〕がデータを送るとすると、(主役と視点はBさんになります)

[内部ローカル]・・・・・・・・・・〔Bさん〕のPCのプライベートアドレス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192.168.1.10
[内部グローバル]・・・・・・・・〔Bさん〕の学校がISPから取得しているグローバルIPアドレス・・・・・・・・・200.200.200.200
[外部ローカル]・・・・・・・・・・〔Aさん〕のPCのプライベートアドレス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・192.168.2.10
[外部グローバル]・・・・・・・・〔Aさん〕がISPから取得しているグローバルIPアドレス・・・・・・・・・・・・・・・100.100.100.100

て言う感じですが、コレはあくまでも理論上というか机上というか実際にデータ送るときの考えと少し違います。
なぜなら、〔Aさん〕にとって、実際の〔Bさん〕のプライベートアドレスはデータ上に載らないからです。

上の図を簡略化して以下のようにします。


〔Aさん〕がデータを送るときに直接〔Bさん〕の192.168.1.10は指定できませんよね?
インターネットで使えるのはグローバルIPアドレスだけですから当然ですよね。

じゃあ、〔Aさん〕がデータ送るときに考えられる、外部ローカル(〔Bさん〕のアドレス)はどれ?っていう話になります。
この場合〔Aさん〕が認識できる〔Bさん〕側のアドレスは外部グローバルの200.200.200.200しかないのです。

したがって、〔Aさん〕がデータを送ることを前提としてアドレスの種類を見てみると、
内部ローカル 192.168.2.10
内部グローバル 100.100.100.100
外部ローカル 200.200.200.200
外部グローバル 200.200.200.200

となるのです。
この感覚は、設定コマンドなどを確認しながら、理解していくほうがいいと思うので、「フーン」て思っていればOKです。


てな感じでアドレスの種類は終わらせたいと思います。
コレでもわかりにくい人は、Aさん=内部さん Bさん=外部さん で置き換えてまた上から読んでみてくださいね。
(間違ってたらどうしよう・・・・汗・・・多分大丈夫かな・・・)
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