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【キャンパスネットワーク設計A】[階層型ネットワーク設計-3層構造]
[階層型ネットワーク設計−概要][階層型ネットワーク設計-3層構造][モジュール方式設計-キャンパス内]
さて・・・みんなの嫌いな暗記のお時間です。
今回はマジッす。

階層構造とはどんなの?っていう話なんですが、
端的にいえば、皆さんの想像通り、段々になっているわけです。
そして、キャンパスネットワークを作っていく際に理想的な形が結構決まっているんですね。
それが下の図です。

この構造のいいところは何か?
それは、各層に応じてデバイスのレイヤを決めてあげる事によって、
効率的で、拡張性があり、管理がしやすいネットワークを構築する事が可能になるのです。



では、各層の役割や機能を見て行きたいと思います。
まずは下から

アクセス層(基本的にL2スイッチ)
高ポート密度・・・名前の通り、ユーザが最初にアクセスするポイントですからたくさん接続口が欲しいですね
低ポート単価・・・上記に記したように、ポート密度が高いので金額が高くなっては使うに使えません
複数のアップリンク・・・コレは耐障害性を高める目的と、スケーラビリティ(拡張性)を持たせるためです
VLANの実装・・・当然のことながら、ユーザーの接続時点でセグメントの分割を図りたいわけです

ディストリビューション層(基本的にL3デバイス)
アクセス層の集約・・・下位層を集約し、さらにL3でのルーティングにより相互接続します。ある程度のポート密度も要求されますね
ポリシーベース・・・L3レベルでのポリシーの実装をします。主にACLなどのフィルタリングやQoSなどが使用されます
高いパケット処理能力・・・中間に位置し、アクセス層を集約・相互接続しますので高いスループットが要求されます

コア層(バックボーン)
非常に高いスループット・・・コア層では入出力における処理能力の高さが要求されます
高可用性・・・つまり【落ちずに稼動し続ける】ことが求められます
不要な操作の除外・・・フィルタリング機能(ACL)などは処理を低下させてしまうので、コアでは不要なパケット操作を行わない
QoS制御・・・ディストリビューション層でも書きましたが、コッチのほうが機能としては優先されるかもしれません。

以上のような感じです。イメージをつかめていただければ幸いです。
次はキャンパスネットワークをイロイロな機能のモジュールにして、
キャンパスネットワーク全体を構成していく話になります。


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